新商品の販売も忘年会も大事なのは・・・
新商品の販売も忘年会も大事なのは・・・
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
早くも10月になって、今年も残り3ヵ月。
手帳の残り枚数もだんだんと少なくなってきました。
仕事であれ、プライベートであれ、先の予定はいつまで埋まっているでしょうか。
私は今回、ある会合の幹事をやっており、参加メンバーの日程調整をして、この間12月で候補日を決めました。
原則として全員参加にしているので、誰かが急な出張等が入って都合が悪くなると、再度調整が必要になります。
その場合、忘年会から新年会に名称が変わります。
実は前回も、当初は年末だったのが、新年に変更になり、そして、最終的には春先の会合に変わりました。
全部で6名の会なのですが、皆さん働き盛りの方々ばかりなので、6人が全員都合の良い日時を決めるのも一筋縄ではいかないというのが現状です。
さて、これを仕事を進めていくための条件として考えた場合はどうでしょうか。
6つの条件がすべて整わないと実行できないとなると、12月にやろうと思っていたことがあっという間に3月までずれこんでしまうということになります。
条件の中には自社が頑張ればできるものもあれば、他社の状況に左右されてしまうものもあります。
このため、新商品を12月中に販売しようと計画していても、延び延びになって、3月になってもまだ新商品が売り出せないということにもなりかねません。
プライベートな会合であれば、3ヵ月ぐらい後寄せになっても大勢に影響はありません。
けれども、会社の仕事の場合、たとえ1ヵ月でもずれ込むと、売上に影響し、ひいてはキャッシュフローにも影響してきます。
だから、会社の仕事においては、
何よりもまず決めるべきは期限
です。
そして、いったん12月15日を期限と決めたら、その期限までに新商品の販売なら販売という目標を達成するために逆算して何をすべきかを見極めることが大事です。
また、当初の条件が整わない場合には、別な方法でカバーするか、条件変更して間に合わせるかという決断も必要になってきます。
あるクライアントさんは、起業前から念密な事業計画を作り、ほぼそれに沿った形で課題に取組んで毎年当初の目標を着実に達成されています。
でも、正直なかなかそこまでやるのはたいへんです。
であれば、
何か一つ年内もしくは来年に達成すべき目標と期限を決めて、簡単でも良いので、その期限までに何をすべきかを書き出す
ことに取組んでみましょう。
私も来年の設立記念日に向けて一つ目標を決めました。
その目標を達成するために、ある金額を3月末までに手元に貯めることが必要です。
そして、その金額を3月末までに確実に貯めるには、年内に何をやらないといけないかが具体的にイメージできてきました。
最終目標と期限を決めると、その前にクリアすべき目標と期限がハッキリしてきます。
そして、だんだんと遡って考えていくと、今日何をやったら良いのかが自ずと分かるはずです。
あなたも目標と期限が決まったらぜひ社内で共有していただき、できればそれを人にも伝えて下さい。
そして、私がその目標の達成に向けてお役に立てそうだと思っていただけたら、お気軽にご連絡いただければたいへん嬉しく思います。
思い立ったが吉日、この週末はちょっと時間を作って一つだけ目標とその期限を決めてみましょう!
★下記のフォームにお名前とメールアドレスをご登録いただければ、最新発行分より「超キャッシュフロー経営通信」【UCF】をお送りさせていただきます。ぜひご登録下さい。