業務提携を解消しました
業務提携を解消しました
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「これまで両社の持つ商品や顧客特性等から相乗効果を期待し運営して参りましたが、弊社商品の専門性や特性等を踏まえ、これまで以上にお客様ニーズにお応えできる商品のご提供と顧客サービス向上に努めていくことになりました。」
先日我が家で利用している某通信販売の会社から届いたお知らせ。
その会社では3年前から受注出荷業務を別の会社に集約して商品を届けていました。
けれども、今回から自社で受注出荷業務を行うことになったのです。
10年ぐらい前にウチがこの通信販売を利用し始めた時、この会社は自社で受注出荷業務を行っていました。
しかし、3年前から別の会社に受注出荷業務をアウトソーシング。
そして、結局元の状態に戻したという訳です。
ウチでは、だしわりしょうゆなどスーパーなどではちょっと手に入りくい商品をこの通信販売で買っています。
一方、3年間受注出荷業務をやっていた先はいろいろな食品や調味料を扱っている会社。
すると、一ユーザーの立場から見ると、別の会社経由で注文するようになってからは、自分の買いたい商品が見つけにくいという状況が生まれていました。
今回の業務提携解消。
元々3年間の契約だったのか、途中で契約を終了したのかは、このお知らせだけでは分かりません。
しかし、背景にはウチのように、自分の買いたい商品が見つけいにくいという利用者の声があったのではないかと推測しています。
お知らせの中にある「弊社商品の専門性や特性等を踏まえ、」からの深読みです。
業務提携を行う際には、ついつい会社側のメリットを優先しがちですが、
需要者にとって、この業務提携はメリットがあるのか
という視点は忘れずにいたいですね。
ところで、今回の業務提携解消の結果、ウチで買いたい商品はすぐに見つけられる状況に戻りました。
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