経営者は1日5分周りを見る余裕を持つ
経営者は1日5分周りを見る余裕を持つ
大事を成し遂げるには熱狂的な集中力が必要ですが、一方で、資金繰りをどうするか、社員の処遇は問題ないか、取引先との関係はどうか、といったように、周りを見る余裕も必要です。
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「世界へとつぶやく前に周り見ろ」
第50回目となる京王マナー川柳。
毎回鉄道に関わるマナーを題材に川柳を募集していますが、今回のテーマは「ホームでのマナー」。
冒頭の川柳は学生の部の最優秀作品で、中学生のセンスの良さには脱帽です。
さて、会社経営で成功するには
周りも見えないぐらい一つの事に熱中する
ことが必要だと言われています。
成功者と言われる人の回顧録を読むと、「寝食を忘れるくらい仕事に没頭していた」といった内容がよく書かれています。
1年365日、時間はすべての人にとって平等である以上、
大事を成し遂げるには熱狂的な集中力が必要
であることは事実。
しかし、一方で
- 資金繰りをどうするか
- 社員の処遇は問題ないか
- 取引先との関係はどうか
といったように、周りを見る余裕も必要です。
たとえ株式が未公開の会社であっても、会社という存在は公器の一つ。
社会という大きなプラットホームの上に立っている存在です。
自社の資金繰りが厳しくなれば、自分の会社はもちろんのこと、仕入先や業務委託先にもその影響はおよびます。
マナー違反はなかったか、1日に5分振り返る心の余裕はほしいですね。
なお、先の京王マナー川柳、一般の部の最優秀作品は
「酒のまずスマホに夢中で千鳥足」
でした(笑)。
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