会社における分類方法を工夫する
会社における分類方法を工夫する
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
昨日は日本橋でランチ・ミーティング。
終わってから、私のお気に入りの本屋さんである丸善日本橋店へ。
以前、その近くにクライアントさんの事務所があったため、よく通っていたのですが、ついつい立ち寄りたくなる本屋さんの一つです。
自宅近くの本屋さんでは、品揃えが少なくちょっと役不足。
一方、紀伊國屋書店や八重洲ブックセンターといった大型店になると、広すぎてかえって本を探しにくい・・・。
この点、丸善日本橋店は、オフィス街に近いのでビジネス関連の本も豊富な上、ほどよい広さなので、私にとっては心地良い場所なのです。
一昨日別の本屋さんで本を買ったばかりなのに、また3冊買ってしまいました。
そして、もう一つ私がその本屋さんを気に入っている理由が、
本の分類の仕方
です。
探したい本がだいたいこの辺にあるのでは、というところに行くと、たいていその場所にお目当ての本があります!
本屋さんの場合、雑誌、文庫・新書、専門書などおおまかな分類はどこも同じです。
しかし、その並べ方は微妙に違います。
私の好きな鉄道関係の本は、車・バイク、ホビー、旅行といったところに紛れていることもあれば、専門コーナーがある本屋さんもあります。
また、今話題になっている本が特設コーナーでは平積みになっていても、その本が本来分類される書棚には1冊も置いていないこともあります。
昨日も1階の特設コーナーで気になった本が、2階の専門書のところにも数冊あったので、思わず買ってしまいました。
ところで、会社においてもいろいろな数字を分析する際に、
分類の仕方
によって、しっくり来るもの、来ないものがあるかと思います。
担当者別、営業所別、部門別、事業本部別、・・・
会社の規模や状況によって、最適な分類方法は様々です。
また、縦割りの分類だけでは分かりづらく、
人件費、事務所家賃、広告宣伝費、・・・
といったように横断的に分類した方が問題点がより明確になるケースもあります。
一度決めた分類方法も、状況や時代背景が変われば再度見直した方が良いことがあります。
昨日の本屋さんも、書棚の位置やレジの場所など以前とは若干レイアウトが変わっていました。
期末を迎える会社も多い中、
自社にとってしっくりくる分類方法は何か
をもう一度検討されてはいかがでしょうか。
経営改善のヒントが見つかるかもしれません。
なお、昨日はランチを食べた後だったので行きませんでしたが、丸善日本橋店の3階には名物の早矢仕ライスを食べられるカフェが入っています。
丸善の創業者が発案したとも言われる早矢仕ライス。
じっくり煮込んである昔ながらのその味は一度は食べてみる価値ありです。
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