資金繰りを回す確率を高める
資金繰りを回す確率を高める
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
世の中、なかなか思うようには事が進みません。
先日もある新規先へ向かう電車の中、携帯電話がブルブルッと鳴りました。
電話に出ると、先方の社長さんからです。
「ちょっと急なトラブルが・・・発生したので、今日の打合せは・・・いったん延期してもらないでしょうか」
電車の走行音がうるさくて、なかなかよく聞き取れません。
そうこうしているうちに電車はトンネル中へ。
電波が途中で切れてしまいました。
たまたま急行電車に乗っていたので、次の停車駅まで5分ほどかかります。
ちょっとやきもきしながら、ようやく駅に到着。
改札口を出る前に先方と連絡して、当日の打合せは中止。
折り返しの電車に乗って事務所に戻りました。
アポイントの変更、中止などはよくある話です。
でも、
- ほぼ確実と見込んでいた案件がダメになった
- 1年契約のはずが半年で打ち切り
- 仕様変更が重なってコストが予定の3割増しに・・・
など、会社の収益に直結する場合は「まあ、仕方ないか」では済ませられません。
このため、
資金繰りは思い通りにはいかない
と言えます。
しかし、100%思い通りにはならなくても、考え方、やり方次第では、
自社の目標通りに資金繰りを回す確率を高める
方法はあるのではと考えています。
つまり、思い通りにならないから何もしないではなく、少しでも思い通りにするためのひと工夫です。
次回以降、具体的なお話をしていきたいと思います。
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