キャッシュフローの安定には二段階あり|キャッシュフロー経営実践講座

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キャッシュフローの安定には二段階あり

キャッシュフローの安定には二段階あり

創業間もない企業がまず年商1億円を目指すといった場合、最初にクリアすべき課題が売上の安定。売上が安定してくると、次の課題がキャッシュフローの安定。そして、これらを解決した後で、会社が直面するのは、マネジメントの安定です。

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。


コンサルティングの現場や交渉の席において、「この人には今一つ伝わっていないなぁ」と感じる時、その要因の一つとして言葉の定義が違うということがあります。


例えば、キャッシュフロー。「キャッシュフローが回らない」と言う時にイメージしている状況は人によって違います。

年商1億円を目指すためのフェーズ感

創業間もないベンチャー企業で「キャッシュフローが回らない」という時は、たいていキャッシュフローが回らない=売上が安定していないです。


一方で、増収増益中の企業で「キャッシュフローが回らない」という時は、資金需要が旺盛なので、運転資金がバンバン必要だということがあります。

この時は、キャッシュフローが回らない=お金の管理が上手くできていないという状況です。


資金繰り表を作っていないと

  • いつ、いくらのお金が必要になるか
  • 銀行から、いつ、いくら借入すればよいのか

が分かりません。


創業間もない企業がまず年商1億円を目指すといった場合、

最初にクリアすべき課題は売上の安定

です。


この段階において、キャッシュフローが回らない最大の要因は売上不足。

だから、とにもかくにもまず売上を上げることが最優先課題です。


そして、ある程度ベースとなる売上が安定してくると

次にクリアすべき課題がキャッシュフローの安定

です。


このキャッシュフローの安定では、単に売上が安定しているだけではなく、もっと売上や利益を上げるためにはいつ、いくらのお金を使えるかを把握することが求められます。

時には手元のお金を一時的に減らしても、積極的に広告宣伝費をしたり、銀行融資を使って設備投資をしたりする必要もあります。


これは狭義のキャッシュフローの安定と言えるかもしれません。


私が「キャッシュフローが大事ですよ」と言う時には、売上の安定+狭義のキャッシュフローの安定として、広義のキャッシュフローを意味しています。


このため、まだ売上が安定しない会社の場合

「キャッシュフローが大事なのは分かるけど、ウチはまだそんな段階じゃないし・・・」

「キャッシュフローって言われても難しそうでよく分からん!」

「もう少し会社が大きくなったら相談に行きます」

とおっしゃる経営者がおられます。


そこで、最近は二段階に分けて

「まずは売上を安定させましょう!」

「そろそろお金の管理をちゃんとした方が良いのでは?」

とご説明するように心かげています。

すると、今までよりも、キャッシュフローの大切さについて、より深くご理解いただけるようになりました。


そして、売上の安定、キャッシュフローの安定がある程度クリアできた段階で、会社が次に直面するのは

マネジメントの安定

です。


あなたの会社で、まず安定させたいのは、

  • 売上の安定
  • キャッシュフローの安定
  • マネジメントの安定

のいずれでしょうか?

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Tag: 業務改善 キャッシュフローの安定 売上の安定 マネジメント

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