資金繰り表で適切な期限を知る|キャッシュフロー経営実践講座

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資金繰り表で適切な期限を知る

資金繰り表で適切な期限を知る

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

資金繰り表で適切な期限を知る

8月も明日で終わり。

早いもので、今年も三分の二が過ぎようとしています。


かつて私が駐在していたフィリピンでは、「“er”になると、クリスマスシーズン開始」と言われていました。

カトリック教徒が多い彼の国での最大の行事は12月のクリスマス。

しかし、その準備は、September,October,November,Decemberというように、月の語尾がerがつくと始まるのです。


何事にものんびりしている国。

このため、仕事が思ったように進まず、イライラする日本人も多かったのですが、クリスマスの準備だけは、期限にあわせて着実に進んでいました。


さて、クリスマスの準備を9月になったら始めるのが適切かどうかは微妙ですが、「成功の7ステップ」の第三は適切な期限です。


実際、お金を借りる際にも「1年後に1,000万円必要です」と融資を申込みに行っても、「あと1年でなんとかすれば?」と言われてしまいます。

もちろん、「1週間後にお金が足りません!」と言ったら、「どんな資金繰りをやっているんですか?」と指摘されて元も子もありません。

やはり、お金を借りるにしても、適切な期限というのがあります。


私はクライアントさんに対しては「お金を借りるなら3ヵ月前から準備を」ということを申し上げています。

この点、資金繰り表は6ヵ月間の数字を並べているケースが一般的です。

私が銀行員時代に使っていた資金繰り表も、6ヵ月間のフォーマットでした。


理想を言えば、常に1年後、3年後の数字を把握しておくことが必要です。

しかし、現実的には日々情勢も変化するので、先の資金繰りを正確に把握するのはなかなか困難な仕事です。

そこで、

資金繰り表でまずは6ヵ月間の数字を予想する
 ↓
お金が足りずにどうしても借入が必要な場合は3ヵ月前から準備する

ということをお薦めしています。

このため、資金繰り表は適切な期限を知るためには必須のツールです。


次回は、成功の7プロセスの第4ステップを検証します。


ところで、お金を借りるには3ヵ月前から準備をするのが適切だと考えると、9月になったらクリスマスの準備を始めるというフィリピンの慣習も、実は用意周到だと言えるかもしれませんね。


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Tag: 資金繰り表 適切な期限 用意周到

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