資金繰り表と契約書の共通点
資金繰り表と契約書の共通点
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
「ちょっと契約書を作ってくれない?」
顧問先からたまにこんな依頼を受けます。
取引先と新しく商売を始めるにあたって「秘密保持契約書」を結んだり、実際に商談が進んで「業務委託契約書」を結んだり、といった場面はよくあります。
しかし、いざ「契約書を作ろう」と思っても、契約書の型や文言を目にすると、「なんだかちょっとたいへんそう・・・」と感じて、パソコンを前にして手が止まってしまうという経営者もおられるのではないでしょうか。
この点、資金繰り表と契約書は似ているのかもしれません。
私の場合は、資金繰り表を作るのが苦手という経営者の方からご相談を受けるのですが、資金繰り表をきちんと作ってお金が回り始めるようになると、次はもう一つの壁である契約書の作成にぶち当たるという方も少なくありません。
そんな時、私が頼りにしているのが
「業務提携契約専門の行政書士」の遠藤祐二先生
です。
遠藤先生は上場企業4社で業務提携契約のサポートを13年にわたってやってこられた業務提携契約のプロ中のプロです。
遠藤先生のプロフィールは「こちら」
私が遠藤先生と知り合ったのがちょうど1年前。
その後、たまたまあるプロジェクトで、契約書作成を行う部門の業務改善を行うというお仕事をいただいたので、早速遠藤先生のセミナーに参加しました。
その内容は豊富な経験に裏付けされた「まさにこれこれ!」という超実践的なものばかりでした。
遠藤先生は、「裁判に負けないような契約書を作ると言われているが、裁判になったら契約書は負け!」とよくおっしゃっています。
つまり、
契約書は後々裁判などでもめないように合意した内容を分かりやすく記載すること
が大事という訳です。
いわば、転ばぬ先の杖。
この点も資金繰り表と契約書は似ています。
ところで、今日は午後から遠藤先生と業務提携について、フリーディスカッションを行う予定。
どんな内容になるか今から楽しみです!
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