夏休みの宿題とは感じないものに貴重な経営資源を使うのが有意義な選択
夏休みの宿題とは感じないものに貴重な経営資源を使うのが有意義な選択
モチベーションが高いからとか好きだからということに関係なく、自分の意思で続けていける対象となるものに自らの時間と労力を使った方が人生は有意義です。
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
今週弊社の取締役も出演するライブコンサートがありました。
お暑い中、また、お忙しい中、たくさんの方に来ていただきました。
ありがとうございます!
その中で披露された曲の一つがこちらです。
↓ ↓ ↓
ライブに来ていただいた方にはネタばれしてしまったのですが、実はこの歌を作詞した謎の作詞家ダン・テクマというのは、・・・・・私です(汗)。
1年ほど前、取締役が習っている歌の先生が曲を作ってくれた際、作詞をどうするのかというのが話題になりました。そして、ひょんなことから、私にお鉢が回ってきたのです。
しかし、それからがたいへん。
なにせ、私は音譜が読めません。また、自慢ではありませんが、リズム感もありません。
しょうがないので、デモテープから聞こえてくるメロディーを頼りに我流で詞を作りました。
そして、なんとかかんとか書き終えたのはちょうど1年前の夏の終わり。
終わった時には、締切りギリギリになって、なんとか夏休みの宿題を仕上げた気分だったのです。
ライブに来ていただいたクライアントさんからは、「やりますね」「なかなかいい詞じゃないですか」とお世辞半分で言っていただいたのですが、私としては、また次の歌を書こうという気にはまったくなりません。
無謀な挑戦をしてみて分かったことは、才能のないことはやらないことが賢明であるということです。
ここで言う才能とは
たとえ結果が出なくても、自分の意思でやり続けられる力
です。
この点、子供の頃からずっと歌を続けている取締役は、歌に関しては才能があるのだと思います。
一方、このブログについて言えば、東日本大震災のあった2011年に始めて以来、更新する頻度については途中で変更があったものの、なんやかんやで7年以上続けています。
そして、これを書いたからといって、すぐに売上や契約に結びつくという性質のものではなく、短期的な経済効果はさほど大きくありません。
けれども、自分の意思で続けています。
同じ書くという対象なのに、ブログは続けられるのに、なぜ作詞は続けられないのか。
これを分ける境目は、たとえ結果が出なくても、自分の意思でやり続けられる力という意味での才能があるかどうかにあると感じています。
よく、好きなことは続けていけるのに対して、嫌いなことは続けられないと言います。
けれども、「ブログを書くことが好きですか?」と質問されたら、「嫌いではない」とは言えますが、「取りたてて好きとは言えないかも」というのが正直なところです。
結局、モチベーションが高いからとか好きだからということに関係なく、
自分の意思で続けていける対象となるものに、自らの時間と労力を使った方が人生は有意義である
というのが現時点における私の結論です。
継続は力なりと言われますが、他人の評価に関係なく、自ら続けられることは本人にとってはたいへん価値のあることです。
これからも、ブログは続けていきますので、引続きお付き合いいただければ、たいへん嬉しく思います。
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