事業を本格的に始めるにあたってやるべきこと(その7)|キャッシュフロー経営実践講座

事業を本格的に始めるにあたってやるべきこと(その7)|キャッシュフロー経営実践講座

事業を本格的に始めるにあたってやるべきこと(その7)

事業を本格的に始めるにあたってやるべきこと(その7)

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

地味なことを続ける

「人気者になるよりも、人気者であり続けることの方が難しい!」

お笑い芸人の岡村隆史さんが先生役、AKB48が生徒役で期末テストを実施。

誰が一番おバカさんかを決めるというお笑い番組での一コマです。

中学生レベルのテストに対し、人気アイドルの迷回答や珍解答が続出し、ついつい最後まで見てしまいました(笑)。


その中で、岡村先生の冒頭のセリフ。

ズバリ核心をついているだけにトップアイドルも一瞬マジな顔になっていた感じがします。


さて、5回にわたって、

「これから事業を本格的に始めるにあたって何をしたらよいか」

について、お話してきました。


ポイントをまとめると、以下のようになります。

1.自分の生活基盤を確保するためにいくら必要なのかを把握する

2.自己資金を貯める

3.初期投資固定費を徹底的に見直す

4.自分のサービスを使ってお金を払わずに欲しいものが手に入れらないかという視点を持つ

5.お金と時間のバランスを取る


私が書くと、どうしてもお金に関する話が中心になりますが、ベースにあるのは、

「起業家になるよりも起業家であり続けることの方が難しい!」

ということです。


自分の生活基盤を確保するために月50万円かかるとすると、5年間で必要な金額は

3,000万円=50万円×12ヵ月×5年

になります。


たまたま商売が上手くいって「1ヵ月で3,000万円稼いだ!」という人はおられるかもしれません。

けれども、どんなに経済情勢が変化しようと、5年間毎月コンスタントに50万円稼ぐというのは、ちょっとやそっとでできることではないのです。


先の1~5もけっして画期的なことではありません。

むしろ、かなり地味です。

でも、地味なことを続けられることはかなり画期的なことだと私は思います。


経営コンサルタントの小宮一慶さんが

どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座

の中で、紹介されている言葉が

A=あたり前のことを

B=ばかになって

C=ちゃんとやる


AKBのセンターバカになっては人気者であり続けることは難しいかもしれませんが、

起業家であり続けるにはバカになって愚直な実践を繰り返す

ことが大切です。


これから本格的にビジネスを始められる方のご参考になれば幸いです。


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Tag: 起業家 愚直な実践 AKB48

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