10万円の投資で分かったこと
10万円の投資で分かったこと
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
先週末からインターネット上で新しく広告を開始しました。
きっかけは某大手会社さんからの電話。
あるキーワードで一定枠を確保し、広告文も随時変更できるということで、テストマーケティングの一つとして投資したのです。
費用は月額8,750円。
ただし、1年間の前払いが条件とのことで、105,000円を21日に振込しました。
ご担当の方も非常に熱心で、電話やメールもタイムリーに来るので、「さすが、インターネットの大手さんは違うなあ」と感心していたのですが・・・・・。
早速、最初に登録していた広告文の修正案を送っても、なかなか返事が来ません。
こちらから督促のメールを出すと、ようやく返事は来たものの、「この部分が審査で引っかかって」という内容。
その後、再度修正案を出しても、回答が来るのが翌日の夕方になってからという対応が続き、現時点でまだ当方が納得する広告文が出せていない状況です。
最初のセールスからお金を受取るまでは光ファイバー並みのスピードだったのが、いったんお金を受取った後は、ダイアルアップ回線に逆戻りという感じです(笑)。
さて、会社の資金繰りの観点からすると、1年間分を前払いでもらうのは二重丸です。
その場合、気をつけたいのがアフターフォロー。
該当する取引については、回収リスクもゼロなのでキャッシュ的には問題ありません。
しかし、
お金を受取った後の対応が悪いと、次の取引に結びつかず、ひいては次のキャッシュを生み出さない
結果になります。
広告による成果については、今後じっくりと検証した上で、次の対応を検討していく予定ですが、少なくとも、先方の対応を見る限り、「ちょっとなあ???」という気がしています。
実は、先の広告を契約した後、別の関連会社の方から、もう少し値段の張るオファーがありました。
条件としてはかなり魅力的で、相談したコーチの方からも、「その成果が出るなら、やってもいいのでは」とアドバイスをもらったのですが、結局今回は見送りました。
金額的な問題もさることながら、やはり先の対応がひっかかっていたのです。
先方にとっては「たかが10万円」かもしれませんが、当方にとっては「されど10万円」。
次のキャッシュを生むための動きとして、大手企業の今回の対応については他山の石にしたいと思います。
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Tag: テストマーケティング 回収リスク アフターフォロー