資金調達に関する依頼について
資金調達に関する依頼について
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
先週、詐欺の疑いである経営コンサル会社の役員が逮捕されました。
逮捕容疑は東日本大震災で被害を受けた中小企業向けの緊急保証制度を悪用し、銀行から不正に融資を引き出したというものです。
その経営コンサル会社の社長も逮捕された役員も、私が最初にお世話になった銀行の出身者。
逮捕された本人とは直接面識はありませんが、社長とは2度ほど会ったことがあります。
詳しい経緯はこれから解明されるのでしょうが、同じように、会社の資金繰りに関係する仕事をしている者として気になる事件です。
5年前に独立した当初、ご相談いただく仕事の内容としては、「資金調達を手伝ってほしい」というものが大半でした。
銀行出身者としての私の経歴に期待されてお話をいただくことが多かったのだと思います。
資金調達系のコンサル会社がやるサービスとしては、
- 会社の中味を分析
- 事業計画書を作成
- 銀行との交渉に参加
などがあります。
中小企業が事業を続けていくにはなんといっても資金繰り。
その中でも、資金調達が占める割合は非常に大きいものがあります。
しかし、起業からしばらくして私は資金調達のお手伝いをしながら、
はたして、単純に資金調達のサポートをすることが私が一番やるべきことなのか?
ということに疑問を持ち始めました。
今週はその辺りのお話をさせていただければと思います。
先週、メルマガのご感想やご意見をお願いしたところ、多くの方からたいへん暖かいメッセージをいただきました。
大変励みになります。ありがとうございました。
なお、お礼としてお送りする小冊子、
「経理知識なしで会社の資金繰りを把握!資金繰り表作成の5ステップ(仮称)」
につきましては、より内容を分かりやすいものにするべく一部修正・加筆しているところです。
いま少しお時間をいただきますようお願い申し上げます。
皆様への情報提供をより充実させたものにするべく、ご感想、ご意見をお寄せいただければ幸いです。
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