失敗を次に活かしてこそ、真の経営者になる|キャッシュフロー経営実践講座

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失敗を次に活かしてこそ、真の経営者になる

失敗を次に活かしてこそ、真の経営者になる

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

失敗を次に活かしてこそ、真の経営者になる

「日本では『失敗』って評価されないんですよねぇ」

あるベンチャー企業の社長がポツリと一言。

新しい事業の立上げに寝る間も惜しんで取組んでおられますが、過去の実績を時々引き合いに出される模様です。


「私、失敗しないので」

と主人公が言い切るテレビ番組が流行る日本においては、「失敗」に対してはかなり不寛容です。


アメリカなどでは、過去に事業で失敗をした経営者に対して、「一度失敗しているから、その経験を次に活かすのでは」という評価がなされます。

しかし、日本では、「一度失敗しているから、また次も失敗するのでは」という見方をされるため、経営者が新たな挑戦をする時に足かせになることがあります。


ここで気をつけたいのが、失敗の定義と時期です。


人によって言葉の辞書が違うので、「失敗」と言っても、対象とすることが異なります。

赤字を出せば、失敗と捉える人もいれば、いったん会社をたたむことを失敗だと考える人もいます。


また、ある会社では業績をアップさせたのに、別の会社で業績を大幅に下げてしまうと、失敗者の烙印を押されてしまいます。

つまり、それが成功か、失敗かを判断するにあたっても、時間という要素を加味する必要があります。


ATM取引をメイン業務にしたセブン銀行がそのビジネス構想を発表した時、私もインターネット専業銀行の立ち上げに関わっていたのですが、周辺では「あの銀行は上手くいかない」という評価が大半でした。

しかし、セブン銀行では、他行が店舗の統廃合を進める中、利便性を確保したことで、利用者の支持を得ていきます。


一方、昨今では、インターネット取引のネットの拡大、スマホ決済や仮想通貨の広まりもあって、時代はキャッシュレスの方向に向かいつつあります。

すると、ATMの存在意義も以前ほどではなくなり、はたして、ATMの設置やメンテナンスに伴う費用を収益できちんと回収できるのかという課題が新たに浮かびつつあります。

したがって、「あの銀行は上手くいかない」という予想が外れているのか、当たっているのかは評価する時期によって変わってきます。


このように、他者による評価は言葉の定義も違うし、時期によっても、変化するため、あてにできません

結局のところ、

何をもって成功とし、何をもって失敗とするかは自分自身で主体的に決める

しかありません。

そして、大きく業績を伸ばしている経営者は、「それって、すごい失敗ですよね」という事象を必ず次に活かしておられます。


他者の言葉には謙虚に耳を傾ける必要があります。

けれども、その時、自分の中に判断基準がないと、余計な評価に振り回されて、せっかくの才能をすぼめてしまう恐れがあります。


「私、失敗しないので」と言い切れる主人公は格好いいですが、他人の評価に左右されず、「私、失敗を必ず次に活かすので」と言い切れる経営者もなかなか素敵です。


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Tag: 失敗を活かす 失敗の定義 判断基準

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