異質を承認し、取り込んで、自分と会社を成長させる
異質を承認し、取り込んで、自分と会社を成長させる
会社において、自分と違うタイプの人がいるといろいろと気づきと刺激が多いです。自分と違うタイプを承認できれば、自分も会社も成長できます。
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
昨日はテレビでもご活躍中のコーチの方が講師をされているセミナーに参加してきました。
そのコーチの方は英会話学校に勤務していた時代、業績が悪かった教室を次々とV字回復させました。
当時、上司から「どうやったらそんなに上手くいくのか?」と質問されましたが、自分でも「なぜなのか」がよく分からなかったそうです。
なぜなら、彼女は自分としてはごく当たり前のことをやっていただけなので、「なぜ上手くいくのか?」と聞かれてもその理由を上手く言語化できなかったのです。
その後、彼女はコーチングを学んで、自分がそれまでやっていたことがコーチングだったことを知ります。
そして、結婚・出産を経てコーチとして独立され、今では世界をまたにかけて大活躍されています。
ところで、仮にあなたのお仕事がコーチだとした場合、このように同業で大活躍されている人の話を聞くと、どのように感じられるでしょうか?
多くの人は
- 彼女はテレビにも出ているのに自分は出ていない
- 彼女は本も出版しているのに自分はない
- 彼女は海外でも活躍しているのに、自分はこの地方だけ
- 彼女は年収●●円なのに、自分の売上は・・・
というように、
できていない自分にフォーカスを当てる
のではないでしょうか。
また、男性であれば、「自分は男なのに彼女ほどできていない」と変な嫉妬心を抱いてしまうかもしれませんね。
一方で、中には、
あの人ができているのなら、自分もできる
と感じる人もいます。
実は、私の場合は他人の話を聞くと、自分ができていないところにフォーカスがいくタイプです。
一方、弊社の取締役は、あの人ができているのなら、自分もできると思うタイプです。
昨日も帰ってきてから、セミナーの話をしたところ、「やっていることはいっしょじゃない!」という答えが返ってきました。
以前も年商を3億円以上を稼ぐコーチの本を読んだ後で、「自分もできる!」という感想だったので、「その根拠は?」と聞くと、「根拠はない!」
ご本人曰く、「自信を持つのに根拠は要らない」そうです(笑)。
会社において、自分と違うタイプの人がいるといろいろと気づきと刺激が多いです。
あなたの会社には自分と違うタイプの人はいるでしょうか?
もし、いないという場合はこちらもご活用下さい。
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社長専任の社外チーム
思考派と感情派、左脳派と右脳派というように、まったくタイプが違う二人が一緒になってサポートするので、経営者の方に多面的にお役に立てるのではないかと思います。
ちなみに、昨日のセミナーのメインテーマは「承認力」。
自分と違うタイプを承認できれば、自分も会社も成長できます。
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