富士山の世界遺産登録を自社に結びつける|キャッシュフロー経営実践講座

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富士山の世界遺産登録を自社に結びつける

富士山の世界遺産登録を自社に結びつける

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

富士山の世界遺産登録を自社に結びつける

最近テレビでよく見かけるお笑い芸人さんに小石田純一さんがいます。

名前でお分かりの通り、俳優の石田純一さんのモノマネで知られています。


その小石田さんのネタの一つが、好きな五十音を一文字言うと、すぐにオシャレでトレンディな言葉を返すというもの。

例えば、「き」と言うと、「綺麗な海、君の笑顔、16カラット」という感じです。

その容姿と同様、ネタも微妙です(笑)。


ところで、先週弊社の社員が放送作家の野呂エイシロウさんが講師をされる「中小企業のためのマスコミ活用術」というセミナーに参加してきました。

野呂さんは、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」等で知られる放送作家で、現在は企業のPRコンサルタントとしてもご活躍されています。


とても興味深い内容だったらしいのですが、そのセミナーの中で出た質問の一つが、「富士山の世界遺産登録でどんなことを思いましたか?」


参加者の方が何人か質問に答えられたのですが、「それじゃぁ普通だなぁ」とダメだしが出ました。

「日本の象徴である富士山が世界遺産になって嬉しい!」

「これで登山客や観光客が増える!」

といったありきたりの答ではダメ。


つまり、野呂さんが伝えたかったことは、どんなネタであっても強引に自社に結びつけるという発想が大事ということでした。


例えば、

富士山の世界遺産登録
 ↓
一度は自然遺産登録で失敗した
 ↓
文化遺産登録で認められた
 ↓
問題点を修正して方向転換したので成功した
 ↓
ある事業計画で銀行が融資を断っても、問題点を修正すれば資金調達が上手くいく可能性がある
 ↓
元銀行員だと、銀行が指摘する事業計画の問題点が分かる
 ↓
弊社では「プレファイナンス作戦会議」というサービスがある

という感じです。


この発想で野呂さんから合格点をもらえるかどうかは分かりません。

けれども、

世の中で起こっていることが、自社と何らかの形で結びつかないか?

というのは私も常に意識しているところです。

この点、小石田純一さんも普段から同じ努力をされているのかもしれませんね。


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Tag: 富士山 世界遺産 発想の転換

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