業務提携で最初にやるべきこと
業務提携で最初にやるべきこと
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
セミナーを開催する際、やるべきことは以下のようなことがあります。
・テーマを決める
・日程を決める
・セミナー会場を予約する
・集客する
・セミナー代金の入金を確認する
また、セミナー開催当日も
・会場の設営
・受付
・司会進行
・写真撮影
・会場の片づけ
といったように細かいことをあげるとたくさんの項目があります。
セミナー開催を、一つの業務フローと考えれば、これらの業務を
- 誰が
- いつ
- どのように
やるかを決めることがスタートになります。
業務提携をしてプロジェクトをやる場合、各社にはそれぞれ独自のやり方があります。
そして、各社とも、「ウチのやり方の方がいい」「いつもの慣れた方法でやりたい」と思うのが普通です。
このため、先の
- 誰が
- 何を
- いつ
- どのように
の内、
- どのように
を決めるのは、一番時間がかかるところです。
そこで、
業務提携で最初にやるべきことは、誰が、何を、いつやるかを決めて、記録に残すこと
です。
ポイントは
- 合意するのに時間がかかる「どのように」は後で決める
- 記憶はあいまいになるので、きちんと「記録」に残す
の2点です。
弊社の業務提携プロジェクトの一つである
においても、
・セミナー会場の予約:遠藤
・セミナー代金の入金確認:岩井
・集客:双方
というように、各自の役割分担を最初に決めて記録に残しています。
最初に決めることで、業務もスムーズに進みますし、記録に残すことで、「あれっ、これってどっちがやるんだっけ?」という戸惑いをなくすことができます。
「誰が」、「何を」、「いつ」やるかを最初に決めて、記録に残す
他社と業務提携をする際は、ぜひ実行して下さい。
次回は、後回しにした「どのように」について検討してみたいと思います。
ところで、昔お世話になった上司の口癖は「記憶に頼らず、記録に頼る」
忙しいときこそ、ちょっと面倒であっても記録をとることが結局は早道です。
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