事業を本格的に始めるにあたってやるべきこと
事業を本格的に始めるにあたってやるべきこと
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。
先日あるブログ読者の方から
「個人事業主としとは登録したけど、売上なしで、本当にこれから、という私のような人間が、4、5年は何をしたらいいか?」
ということについてブログで書いてほしいというリクエストをいただきました。
私の現在のクライアントさんは事業を始めて何年か経過し、既に売上も上がっている会社が中心です。
しかし、最近は、「これから起業します!」「今はサラリーマンだけど、将来的には独立したいと考えています」という方からのご相談も増えつつあります。
そこで、今日から何回かに渡って
これから事業を本格的に始めるにあたって何をしたらよいか
について、書いてみたいと思います。
偉そうなことを言っていますが、私が7年前に起業した時は、「これからの5年間は何をすべきか?」について、きちんと考え、準備をした訳ではありません。
今月開催したセミナーの中でもお話したのですが、私の場合は、
勤務先の資金繰りが悪化
↓
給料は払ってもらえないし、社長のやり方についていけなくなった
↓
どうせなら、自分のやりたいようにやりたい
↓
「えぃや!」で独立
という感じです。
結果的にはなんとか7年間続いていますが、今振り返ると、かなり無謀でした。
この点、リクエストをいただいた読者の方は、きちんと将来への展望を気にされている分7年前の私より数段レベルが高いです。
よって、これから事業を本格的に始めるにあたって何をしたらよいかについては、私はできなかったけれど、もっとこうしておけば良かったということも含めて書きます。
「あいつ、そうは言うけど 自分はできてないじゃん!」というツッコミは甘んじてお受けします。
なお、既に売上が上がっている経営者の場合は、
これから新規事業を始めるにあたってどういう点に注意したらよいか
という観点からお読みいただければ嬉しく思います。
まずは、私の好きな司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の一節から始めます。
次回をお楽しみに!
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