ギャップが一目で分かるよう工夫して、目標と実績の乖離を埋める|キャッシュフロー経営実践講座

ギャップが一目で分かるよう工夫して、目標と実績の乖離を埋める|キャッシュフロー経営実践講座

ギャップが一目で分かるよう工夫して、目標と実績の乖離を埋める

ギャップが一目で分かるよう工夫して、目標と実績の乖離を埋める

資金繰り表を作る際にも、今月末の預金残高、半年後の借入金残高、毎月の交際費支出など、具体的な目標と現在の数字とのギャップが一目で分かるように工夫すると、より効果があります。

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

ギャップが一目で分かるよう工夫して、目標と実績の乖離を埋める

「これでは、目標を達成できませんね・・・」

これは、あるコンサルタントの方に言われた言葉です。

ここ2年ほど弊社では、いくつかのウェブサイトを立ち上げて、テストマーケティングをしています。

あるツールを使って

・アクセス数は何件か?

・その内資料請求があったのは?

・サイトでの滞在時間は?

といった項目をチェックし、エクセルで作った表に記録し、日々管理しています。


冒頭の言葉は、その管理表を見たマーケティングのプロの方に言われたものです。

はたしてどこがダメだったのでしょうか?


家計簿と同じく、

  • 毎日記録する
  • 累計もわかる

という点では問題ありませんでした。

ポイントは、

目標と実績の乖離が一目では分からない

ということでした。


私も「今月の目標」として、アクセス数、資料請求の数、アポイントの件数といった項目を記録して、管理表の上の方には書いていたのですが、パッと見て、

今月は目標達成まであと何件か?

が分かるようにはなっていなかったのです。


記憶に頼らず、記録に頼ることは目標達成に向けての第一歩。

前回お話したように、数字として書くことによるメリットは非常に大きいと言えます。


しかし、残念ながら、単に記録しているだけではなかなか状況が変化しない場合も多々あります。

このため、我が家で使っている家計簿でも

収入-固定生活費=現金生活費

を試算し、

予算(現金生活費)をもとに日々の買い物の記録をつけましょう

と提唱しています。


目標を設定し、その目標と実績の差がすぐに分かるように記録する。


資金繰り表を作る際にも、

  • 今月末の預金残高
  • 半年後の借入金残高
  • 毎月の交際費支出

など、具体的な目標と現在の数字とのギャップが一目で分かるように工夫すると、より効果があります。


目標と実績のギャップ・・・。

なんだか、サラリーマン時代、営業会議や朝礼の時に、営業成績のトレース用に使われていた担当者別の棒グラフを思い出してしまいました(汗)。

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Tag: 目標 実績 乖離を埋める

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